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2018年06月28日
イベント|ブログ
誰でも楽しく出来るイメージ演奏
先週から、馴染みのところへ人形劇の練習を見に行っています。
「誰でも簡単に弾ける劇の場面に合う音楽を教えて欲しい」と言われていていくつか提案していました。
難しいことしなくたって、一つのフレーズを覚えれば、あとは音域や強弱で思いを込めて劇の場面のイメージにぴったりの効果音や音の出来上がり♪
劇の仕上がりも進んできて音の演出も色々やりたくなったそうで、1音から2音、3音と、使う音を増やし3音あればもうコードが弾けるから、かなりいい感じになりました。
一音黒鍵にするだけであら不思議!
音色を楽しみながらイメージを膨らませます。
子供達のレッスンでも、絵本の中で絵やお話に合った音のイメージを楽しむことがあります。
好きなように思いつきで音を弾いてくれる子もいて、ピアノ演奏のイメージづくりや即興演奏につながるように取り組んでいます。
曲や音のイメージってとても大切です。
たとえ一音でも、内面で感じるものがあるかないか、何を感じているかで演奏する音が変わってくるのですからね。
ある生徒さんはこの音は赤、この和音は紫など、イメージを持っています。
先日受けたピアノ講師勉強会では、講師の偉い先生が「今この音がすごく気になってるのよ」と「レ♯」について一音だけを鳴らしながら語ってくださいました。
一つの音から広がるイメージと世界観。
音が持つイメージを楽しみながらピアノを弾くとピアノをもっと楽しめます♪