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日々の出来事やお知らせ、レッスンのことについて
2017年12月19日
ブログ
自分の想いを音で表現すること
『ピアノを弾いて息抜きに』
『ピアノを弾くと癒される』
そう思えるのは自分の想いを音に映し出したり重ね合わせたりしているからです。
そう思えることがピアノを弾く楽しさでもあります。
先日のレッスンのこと。
弾き方や伴奏形によって同じメロディでもこんなに違う世界観になるということを知って欲しくて2つのジングルベル弾きました。
ワクワク元気いっぱいに弾いた後に『今度はこっちで弾いてみよう』と伴奏を変えて強弱や曲想も変えて奏でててみました。
すると思わず…
『わぁ、キレイ』と言ってくれた小学生の生徒さん。
きれいな夜のイルミネーションかな?
それともホワイトクリスマスをイメージしたのかな?
先生から言われなくても自分の想いのまま自然とタッチが変わっていました♪
同じメロディでもその世界観の違いを聴いて感じ取ることができるとピアノはもっと楽しめます。
そして、自分でも世界観を表現したいと思えるともっとピアノが大好きになれます。
初めてピアノに出会う、初めてのレッスンからこの楽しさを伝えていけるようにレッスンではピアノの導入に合わせていろんなことをしています。
表現するには技術的なことも必要です。(演奏のテクニック・ピアノの練習)
だけど、技術的に無理でも表現しようとする気持ちと音を奏でる時に心がワクワク出来ることがピアノを弾く楽しさなのです。
難しい曲でなくても、今のレベルの曲に自分がどう向き合っているかで心を揺さぶります。
今週はほとんどの生徒さんが今年最後のレッスンです。
今年もレッスンに来てくださる皆様のおかげで楽しいピアノの時間を過ごすことができました。
週末のクリスマス会も楽しみです♪