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2017年12月07日
生徒さんたちのレッスン
江戸時代のシール貼りたいなぁ
「かざぐるま」という曲を合格した年長さんの男の子。
合格シールを選んでいるときは、いつもワクワクしてくれるのに、なんだかしっくりこない様子なんです。…
「江戸時代のシール貼りたいなぁ~」
ん???
あぁ!
「かざぐるま」って昔話の中に出てくる子供のおもちゃんってイメージを持ってくれていたんだぁ♪
いいなぁ、そういう気持ち。
確かに『車・ロケット・サッカー』と『かざぐるま』は、カテゴリーが全然違います。
それにしても、年長さんなのに「江戸時代」だなんて、もう歴史知ってるの!?
分からなくともその言葉を知ってて、使いこなせているのがスゴイ。
「江戸時代風あるよ!こっちのシールはどお?イメージに合うものあるかなぁ」
江戸時代シール(?)ではないけど、『車・ロケット、サッカー』のようないつものシールより『たこ・こま・松』のシールを見せました。(お正月向け?)
そして納得した様子で、凧のシールを選んでくれましたよ♪
しっかりとイメージを持つことが出来る「豊かな感性」を持っているんです。
〇〇くんはちょっとしたシールでも「どこにはろうかなぁ…」「じふんではりたい!」と、いつもじっくり考えます。
シールを自分で選んで自分で貼る場所を決めることは決断力と直感力につながります。
ピアノを習っていると『自分でイメージしたり』『自分で考えた世界観を表現が出来る』ことが、後々『自分で物事を考える力』につながります。
生徒さんたちの、ちょっとした言葉の中にたくさんの力や才能を感じることあります。