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日々の出来事やお知らせ、レッスンのことについて
2019年02月05日
生徒さんたちのレッスン
思いがけない嬉しいこと
生徒さんのお母さんからのお電話。
「兄の受験が終わったので弟と連弾で発表会に参加してもいいですか?今から遅いでしょうか?」
連絡を受けてとても嬉しくなりました♪
早速その日にレッスンに来てくれるというのだから、すぐに練習してもらおう!
だけど、ピアノはやめてるから弾くのは久しぶり、それで先生パートのところを弾く…
色々考えて、よし!まだ間に合う。
お兄ちゃん用にわかりやすく伝えられるように1ページ目のアレンジ楽譜を書きました。(とりあえずサッと。手っ取り早く両手ですぐ弾けるようカタカナ読みも特別に書きました)
あとは様子を見ながら楽譜やアレンジはその都度変更することに。
〇〇くん、受験という大仕事を終えたせいかお顔もキリリ!
ちょっと見ない間にお顔変わってますっ。
久しぶりのレッスンにもかかわらず、すごく集中力して楽譜をスラスラ読んでいました。
手書きアレンジ楽譜と原曲を照らし合わせたり、久しぶりでも音楽的な話だってすぐに伝わります。
弾いてみると勘も戻り、決して練習熱心とは言えない生徒さんでしたが、小さい頃からレッスンで習っていたことがしっかり身についていることが分かりました。
「ピアノをやめてもこんな風に弾きたい時にいつでもピアノに向き合えるっていいなぁ」と思います。
習っている時に練習不足でも、あまり伸びなくても、ずっと残る音楽力をつけていくことはピアノの先生しか出来ないことです。
レッスンから巣立った後の〇〇くんに出会えたことで、生徒さんたちの普段のレッスンの大切さと先生としての責任も感じながら、いろんな励みにもなりました。
そして、発表会での楽しみもまた一つ増えました♪