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2018年10月15日
ブログ
入試改革に通づるものがあるピアノレッスン
「どう弾いたらいい?」
「自分が弾きたいように自分の表現をしたら?」
曲の最後の仕上げの段階、ある生徒さん親子のご自宅での会話です。(お母様よりお聞きしたこと)
音はミスなく間違いなく弾けています。
「だけどこのままでは足りない」と思うお子様と「あなたらしさは?」と問うお母様のお言葉。
どちらの言葉も素晴らしいと思いました。
ピアノを通して親子でこんな会話が出来るなんて素敵です。
このやり取りをふと思い出したのは、「これからの入試は覚えるから考えるに!」という見出し。
答えが1つでない回答を考えたり、回答に自分らしい表現をしたりすることを求められるとか。
「どう弾く?」
「どう弾きたい?」
自分らしく、自分がやりたい表現を自分で考えるから、人によって表現が違い「自分らしさ」の答えは一つではなく、どれも正解なのです♪
ピアノを使って自分を表現するピアノのお稽古は、ずっと前から「考える」を大切にしているお稽古です。
そう言えば、生徒さんに質問して「間違いはないんだ~どれも正解!」って言うことあります。
これからもたくさんの投げかけをして子供たちの「考える」をたくさん引き出していきたいと思います。