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日々の出来事やお知らせ、レッスンのことについて
2018年05月19日
生徒さんたちのレッスン
ソルフェージュってなあに
ピアノを習い始めて5ヶ月の年長さん。
その日のレッスンのことを書いておくレッスンの連絡ノートに「ソルフェージュ」という欄があって、そこに先生が初めて書き込んでいたので「このソルフェージュってなあに?」と来てすぐに玄関で靴を脱ぎながら質問してくれました。
ソルフェージュは楽譜を読み取るために必要な能力のことで、レッスンでは「聴く・読む・歌う」など譜読みやリズムの課題をしています。
◯◯ちゃんは課題に入る前の導入期間。
「こんなこと出来るかな?」と試している時期なので「ド~ソのききとり」とだけ記入していました。
だからお家に帰ってノートを見て「なにこれ?」と疑問をいだいたようです。
◯◯ちゃんはいつもすごい観察力。
楽譜のいろんなところを隅々までチェックしていることもあります。
小さい子はテキストの大きな文字やかわいいカラフルな絵へ目が行くので、小さな数字や記号はあまり見ていなかったり、見ていてもそこまで関心がないこともありますが、◯◯ちゃんは見つけるとすぐに「なにこれ?」と質問してくれるのです。
こういうこともソルフェージュ力につながります。
楽譜には作曲者が伝えたいことがたくさん書いてありますので、演奏する人は作曲者の想いをしっかりと読み取って表現します。
◯◯ちゃんがこのまま大きくなって、もっと複雑な楽譜を読むようになった時に楽譜からたくさんのことを読み取れるようになったらいいなぁと将来の姿を想像しました。
これからの成長が楽しみです♪