来週影絵公演でピアノ演奏
2018年01月27日 イベント来週、影絵劇でピアノ演奏します。
昨日はホールで直前の練習でした。
お母さん達手作りの切り絵はとても素敵で幻想的。
切り絵は絵本の絵を紙に描いて切り抜いて作っています。
絵本一冊分なので、たくさんのカットをみんなで手作り。
普段は普通のお母さん方。
だけど物作りへのこだわりと技術は素晴らしく、子供たちを楽しませたいという熱い想いのこもった愛情たっぷりの影絵劇です。
音楽は場面の進行に合わせていいタイミングでピアノ演奏出来るように工夫しています。
だけど人形劇や影絵を見ている子供たちはピアノの音が流れているのは気がついてないことが多いです。
それはお話の世界にしっかり入っているからです。
ピアノの音はさりげなく、弱音ペダルをずっと使用しながら弾いたり、弱音ペダルを外したり、お話の中の喜怒哀楽が自然とマッチした音楽を弾いています。
喜怒哀楽は音量のコントロールやテンポの変化だけでも様々な表現が出来ます。
寒い温かいなどの五感で感じるられることも、調性や音域で表現しました。
セリフの長さやタイミング、次の場面への繋ぎの時間など、お話の進行に合わせて曲を止めたり、速めたり遅めたり…曲をアレンジして引き伸ばしたり、即興的なことをたくさんしました。
選曲は、たくさんのイメージを出してもらって絵・お話・感情をかきたてられる音楽を選び、既存の曲もアレンジしたり、イメージから自分で音を創り出したものもあります。
今回の演奏は…
♪ジムノペディ
♪やさしいはな
♪小人のマーチ
♪逃げる音楽
♪トロイカ
♪あたたかい音楽
♪モグラのテーマ
♪悲しい音楽
♪春のおとずれを告げる音
♪結婚行進曲(悲しみバージョン)
♪結婚行進曲(花の国バージョン)
♪いろんな効果音
台本とステージとセリフの声とピアノを弾く手元、終始キョロキョロ。
真っ暗な中でのピアノ演奏は手元の懐中電灯が頼りです。
送られてきた、最後の練習の録画を見ながら週末はイメージトレーニングします。
当日は子供たちの笑い声とツッコミ、色んな声が聞こえてくる中で劇が進むことでしょう⭐︎
週明けが楽しみです♪