子供の良い所を引き出したい
2016年06月17日 ピアノ個人レッスンについて「ピアノを弾くこと」
ドレミの読み方を習って、指の練習をしたら弾けるように思えますが、、
それだけでは
「ん?」
「何か足りないような?」
「弾けてるって言える?」
「楽譜読める?」
など…
ピアノ経験がなくても疑問を感じることがあります。
指の訓練の中にもたくさんの大切なことがあります。
「手の形」
「指や腕の使い方」
「楽に動かす」
「指使いを工夫する」
「音量をコントロールする」
「音色をコントロールする」
楽譜を読むことにもたくさんのことが…
「音の高低を把握する譜読み」
「リズムの理解」
「流れで読んでいく」
「先を読んでいく」
他にも、表現するために…
「歌うように」
「イメージを持って」
「楽曲の分析」
などなど、キリがないのです❗️
私だって同時にすべてのことをパーフェクトにこなすことなんて出来ません。
ましてや子供たち。
すべてを求めることはしませんが
伝えていきたい。
教えたい。
音楽の奥深さを。
どの項目をどのくらい引き出してあげられるかは「ピアノ講師の腕」にかかっていると肝に銘じて私も日々勉強を重ねています。
お子様のちょっとした「発言」や「しぐさ」「手の形」や「声の出し方」など、常にアンテナを張って引き出すことこそが「講師の仕事」です⭐︎